翻訳|drive-in
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
自動車に乗ったまま利用できる各種のサービス施設。飲食施設をはじめ,ショッピングセンター,映画館(ドライブイン・シアター),銀行(ドライブイン・バンク)などがある。モータリゼーションが最も早く,しかも本格的に進行したアメリカにおいて,1920年代に登場した。drive-inとは〈自動車で乗り込む〉という意味であり,最初に登場した飲食施設では,厳密には自動車に乗ったまま車内で食事のできる施設をいった。客は駐車場のそれぞれの駐車スペースに用意されたマイクロホンを通じて料理を注文し,従業員が調理場から車まで届けるというしくみで,マイクを使わずローラースケートをはいたウェートレスが注文に応じるものもあった。現在では客が料理を取りに行く店や,店内で食事する店が多く,いずれも低価格で十分な駐車スペースをもっている。日本では1960年ころから登場し,街道筋や高速道で簡単な食事と土産品などを供するものと,都市近郊のいわゆる〈郊外レストラン〉の双方をドライブインと呼んでいる。
執筆者:岡本 伸之
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新