ドリッピング(英語表記)dripping

翻訳|dripping

デジタル大辞泉 「ドリッピング」の意味・読み・例文・類語

ドリッピング(dripping)

キャンバス絵の具を垂らして描く絵画技法。偶然性・即興性の効果をもつ。ドリップペインティング。→タシスム

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

栄養・生化学辞典 「ドリッピング」の解説

ドリッピング

 焼肉をしているとき,肉からしみ出る脂肪

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のドリッピングの言及

【ポロック】より

…初期の作品にはシュルレアリスムやP.ピカソの影響が認められるほか,インディアン美術などアメリカの土着的要素も色濃く含んでいる。1943年にP.グッゲンハイムの〈今世紀美術画廊Art of This Century Gallery〉で初個展を開いたころよりしだいに独自の道を切り開き,40年代半ばから画布を床に敷き,缶に入った絵具を上からたらす技法(ドリッピングdripping)によって,描くという行為の直接性を探求した。以降,画面は大きく,また絵具が画面全体を覆いつくすようになり(オール・オーバーall‐overの絵画),密度がきわめて高く,ある種の抒情性にも富む絵画が生まれる。…

※「ドリッピング」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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