ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ナツアカネ」の意味・わかりやすい解説
ナツアカネ
Sympetrum darwinianum
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…日本産の種はアジア大陸の北東部と共通のものが多い。一般に羽化したばかりの成虫では体の地色は全体黄褐色で,成熟によって赤色化するもの(アキアカネ,ナツアカネ,ミヤマアカネ,リスアカネ,マユタテアカネ,ネキトンボなど多数),黒色化するもの(ムツアカネ),青黒色で白粉を帯びるもの(ナニワトンボ)などがある。しかし雌は原則として羽化直後の黄褐色を保ち,例外的に赤化する個体がある(マユタテアカネなど)。…
※「ナツアカネ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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