ニジニャヤ・ツングースカ(読み)にじにゃやつんぐーすか

世界大百科事典(旧版)内のニジニャヤ・ツングースカの言及

【エニセイ[川]】より

…上流部ではサヤン,クラスノヤルスクなどの巨大な水力発電所も建設されている。交通路としての役割も大きく,右岸の支流ニジニャヤ・ツングースカ,ポドカメンナヤ・ツングースカ,ベルフニャヤ・ツングースカは,17世紀以来,ロシア人の東方進出の主要ルートとして利用されたことで知られる。現在もミヌシンスク上流のオズナチョンヌイ以下の本流全域が可航で,海航船はエニセイの入江から440km上流のイガルカまで遡航する。…

※「ニジニャヤ・ツングースカ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android