ニセラーゴカブリダニ(読み)にせらーごかぶりだに

世界大百科事典(旧版)内のニセラーゴカブリダニの言及

【カブリダニ】より

…獲物にかぶりつくのが名の由来。日本からは60種以上が知られ,日本全土にいるケナガカブリダニAmblyseius longispinosus,西日本に多いニセラーゴカブリダニA.eharaiは代表的。地中海沿岸,チリが原産のチリカブリダニPhytoseiulus persimilisは,ハダニを常食とし,捕食力,繁殖力が大きいので世界的に注目され,日本でも施設園芸におけるハダニの生物的防除に用いる試みがなされつつある。…

※「ニセラーゴカブリダニ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android