世界大百科事典(旧版)内のニュウコウジュの言及
【キオス[島]】より
…面積842km2,人口3万(1981)。ブドウ,イチジクなど地中海性の農産物に富むが,特にカンラン科のニュウコウジュBoswellia carteriiの香料生産が有名で,現在ではギリシア焼酎とも言うべきウーゾに添加される。古代以来主都キオスは小アジアに面した東岸中央にあり,古代にはイオニア12都市の有力都市で,詩人ホメロスの出身地とも伝えられる。…
※「ニュウコウジュ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」