ネベ,F.de(読み)ねべ

世界大百科事典(旧版)内のネベ,F.deの言及

【ロサンゼルス】より


[歴史]
 ロサンゼルスの発祥は小さな農村であった。1781年スペイン人ネベFelipe de Neve総督がメキシコから開拓民の一団を率いて,現在のダウンタウンのオルベラ街あたりを中心に小さな村落を建設したのが起りである。これより12年前,モンテレー湾を目ざしていたポルトラGaspar de Portoláがここに立ち寄ったときに,近くを流れていた川を〈聖母マリア(ポルシウンクラの天使たちの女王)の川Río de Nuestra Señora la Reina de Los Ángeles de Porciúncula〉と名づけていたので,ネベはその村を略してロス・アンヘレスと呼び,これがのちに英語風に発音されるようになった。…

※「ネベ,F.de」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android