ノイズ,R.(読み)のいず

世界大百科事典(旧版)内のノイズ,R.の言及

【地獄】より

…中央アメリカでも,たとえばアステカの《ボルジア絵文書》やマヤの《ポポル・ブフ》などの冥界神話にうかがえるように地獄は死者が永遠の罰として閉じこめられる場所ではなく,むしろ創造のサイクルに必要な移行の地点とみなされている。なお近年ムーディR.A.MoodyやノイズR.Noyesなどの研究により,心理学や精神医学の分野で,山での墜落事故や交通事故などで臨死体験をした者が,天国(極楽)イメージとともに恐怖の地獄イメージを瞬間的に経験(幻覚)するということが注目されるようになっている。さらにそれとの連関では,薬物やある種の精神障害にもとづく幻覚経験においても,同様のイメージやビジョンがあらわれる場合が少なくない。…

※「ノイズ,R.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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