ノイブルガー,M.(読み)のいぶるがー

世界大百科事典(旧版)内のノイブルガー,M.の言及

【医学】より

…疾病観や治療法などは,おもにヒッポクラテスに拠りながら,アリストテレスの目的論的生命観を基礎に,医学を理論化し,整然とした学問的雰囲気を与えることに力を注いだ。これについて,ドイツの医学史家ノイブルガーMax Neuburger(1868‐1955)は,ヒッポクラテスが〈医術の父〉とよばれるとすればガレノスは〈医学の父〉であると評している。ただし,あまりにも理論的整合性を追いすぎ,しかも目的論である点が,近代に入って批判された。…

※「ノイブルガー,M.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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