ノイマン,V.(読み)のいまん

世界大百科事典(旧版)内のノイマン,V.の言及

【チェコ・フィルハーモニー管弦楽団】より

…第2次大戦後45年にチェコスロバキアの国営とされ,他の演奏団体や独奏家もその傘下に収めた新たな組織に改組された。その間首席指揮者としてクベリークRafael Kubelik(1914‐96),アンチェルルKarel Ančerl(1908‐73),ノイマンVáclav Neumann(1920‐95)とかわり,アンチェルルの時代(1950‐68)に世界有数の交響楽団の地位を得た。演奏曲目の約半数は自国の作品で,外国の現代作品に対してはやや保守的である。…

【ライプチヒ・ゲバントハウス管弦楽団】より

…メンデルスゾーンもここの指揮台に立つなど由緒ある楽団であるが,第2次世界大戦で大きな被害があり,戦後,コンビチュニーFranz Konwitschny(1901‐62)の手で復興された。その後,ノイマンVáclav Neumann(1920‐95),次いでマズアKurt Masur(1927‐ )が常任指揮者となっている。ドイツの伝統に裏づけられた重厚な響きが特徴で,ベートーベンやブラームスなどのレパートリーを得意とする。…

※「ノイマン,V.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android