ノブ

デジタル大辞泉 「ノブ」の意味・読み・例文・類語

ノブ(knob)

《ノッブとも》ドア引き出しステッキなどの、にぎり。取っ手
[類語]取っ手握りグリップつまみハンドルつか把手

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ノブ」の意味・読み・例文・類語

ノブ

〘名〙 (knob)
① ドアなどの把手(とって)。ふつう、円形で、手で握り、まわして開閉するようになっているものをいう。
虞美人草(1907)〈夏目漱石〉一五「円鈕(ノッブ)を前に押しながら、開く戸に身を任せて」
② ステッキの、握りの部分
途上(1920)〈谷崎潤一郎〉「象牙のノッブのあるステッキ」

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家とインテリアの用語がわかる辞典 「ノブ」の解説

ノブ【knob】

ドアや引き出しなどの取っ手。ドアでは、円筒状の握るタイプのものをいうことが多いが、レバーハンドルタイプのものを含めることもある。引き出しでは、指をかけて引くタイプのものではなく、木・陶・金属・ガラス製などの丸いつまみをいうことが多い。

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デジタル大辞泉プラス 「ノブ」の解説

ノブ

常盤薬品工業株式会社が販売する基礎化粧品、メイクアップ化粧品、ヘアケア用品の総合ブランド名。低刺激性のため、刺激に敏感な肌にも使用できる。乳幼児向けの「ノブベビー」もある。

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