ハバシニワシドリ(読み)はばしにわしどり

世界大百科事典(旧版)内のハバシニワシドリの言及

【ニワシドリ(庭師鳥)】より

…しかし,ときには雄が林床上に新しい木の葉を数枚集め,そこに雌を引きつける行動が観察されている。次にハバシニワシドリScenopoeetes dentirostris(1属1種,くちばしの先端部に切れ込みが2ヵ所あるのが特徴。英名はtooth‐billed bowerbird)では,数羽の雄が集まり,各雄は林床上の枯葉や小枝をかたづけ,特異なくちばしで新しい木の葉をちぎってきてそこに敷いて固有の場所を占めてさえずり,雌をそこに引きつけて1繁殖期に数羽の雌と交尾する。…

※「ハバシニワシドリ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android