世界大百科事典(旧版)内のハンスフィールド,G.N.の言及
【医用画像処理】より
…しかし,これは複数の臓器が重なり合って写される投影像である。ハンスフィールドG.N.Hounsfieldにより1972年に発表されたX線CT装置は,複数の方向からX線を照射し,投影データを収集し,それをコンピューターで処理することにより人体の断層像を得るというものである。またさらに進歩し,この断層像を細かいスライス間隔で複数枚収集し,3次元のボクセルデータとし,3次元再構成像を得る3次元CTも開発されている。…
※「ハンスフィールド,G.N.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」