世界大百科事典(旧版)内のハンス・ニンマーザットの言及
【ニンマーザット】より
…ドイツで,〈異常な大食らい〉〈呑兵衛(うわばみ)〉〈飽くなき貪欲〉といった意味のあだ名。〈ハンス・ニンマーザット〉とも言う。《ライネケ狐》にすでに用例がみられるが,一般的になるのは,1663年にウィーンの外堀で捕らえられた大型の珍鳥が,1度に4kgもの魚を平らげ〈ニンマーザット〉と呼ばれて以来のことらしい。…
※「ハンス・ニンマーザット」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」