ハンプ(鉄道)(読み)ハンプ

百科事典マイペディア 「ハンプ(鉄道)」の意味・わかりやすい解説

ハンプ(鉄道)【ハンプ】

操車場貨車の行先別仕分けを行うため作った小丘頂上から50/1000〜25/1000の勾配(こうばい)の線路(転落線)を設け,多数の行先別線に分かれた区間にも緩勾配がつけてある。勾配途中には仕分けのための分岐器,速度制御のためのカーリターダーが設けてある。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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