ハーフ

デジタル大辞泉 「ハーフ」の意味・読み・例文・類語

ハーフ(half)

半分。2分の1。一対のうちの、片方の側。「ハーフボトル」「ベターハーフ
混血の人。混血児
サッカーラグビーなどで、試合前半、または後半。「45分ハーフ(試合時間90分)」
ハーフバック」の略。
ゴルフで、1ラウンドのうち半分の9ホールをいう。
[補説]2は日本語での用法で、使う相手・状況に注意が必要な言葉。英語では、mixed-blood、mixed-nationalities などという。
[類語](1半分五分半ば半数半額半金半値四半分/(2混血児ダブル間の子

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精選版 日本国語大辞典 「ハーフ」の意味・読み・例文・類語

ハーフ

〘名〙 (half)
① 半分。二分の一。他の外来語とともに語素的に用いる。「ハーフサイズ」など。〔外来語辞典(1914)〕
② (half-blood の略) 混血の人。
※いつか汽笛を鳴らして(1972)〈畑山博〉四「黒人とのハーフらしい猿まなこの若い衆が」
③ スポーツ用語。
(イ) ラグビーやサッカーなどの試合で、競技時間を前半・後半に分けて行なう時の、前半・後半のそれぞれのこと。
(ロ) ハーフバックのこと。
林檎の下の顔(1971‐73)〈真継伸彦〉五「ハーフの石中君がタックルされて」
(ハ) ゴルフで、一ラウンドのうちアウトあるいはインをいう。
家族会議(1935)〈横光利一〉「ハーフだけ廻りませう」

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デジタル大辞泉プラス 「ハーフ」の解説

ハーフ

草野たきによる児童文学作品。2006年刊行。2007年、日本児童文学者協会賞受賞。

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