バルテル サレス(英語表記)Walter Salles

現代外国人名録2016 「バルテル サレス」の解説

バルテル サレス
Walter Salles

職業・肩書
映画監督,脚本家

国籍
ブラジル

生年月日
1956年4月12日

出生地
リオデジャネイロ

本名
Salles,Walter Moreira Jr

別名
英語名=サレス,ウォルター〈Salles,Walter〉

受賞
サンダンスNHKシネマ100賞最優秀脚本賞「セントラル・ステーション」,ベルリン国際映画祭金熊賞(第48回)〔1998年〕「セントラル・ステーション」,ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞(第56回,1998年度)〔1999年〕「セントラル・ステーション」,ベネチア国際映画祭観客賞〔2001年〕「ビハインド・ザ・サン」

経歴
外交官の父とともに少年期をワシントンパリで過ごす。ドキュメンタリー映画の作り手を経て、1998年「セントラル・ステーション」でベルリン国際映画祭金熊賞など数々の国際賞を受賞。2001年の「ビハインド・ザ・サン」はベネチア国際映画祭観客賞に輝く。2004年若き日のチェ・ゲバラを描いた「モーターサイクル・ダイアリーズ」はサンダンス映画祭、カンヌ国際映画祭で上映され絶賛される。2005年日本のホラー「仄暗い水の底から」のリメイク版「ダーク・ウォーター」でハリウッド進出。他の作品に「パリ、ジュテーム」(オムニバス,2006年)、「オン・ザ・ロード」(2012年)など。「ジャ・ジャンクーフェンヤンの子」(2014年)などドキュメンタリー作品も多い。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android