バンディアガラの断崖(読み)バンディアガラノダンガイ

デジタル大辞泉 「バンディアガラの断崖」の意味・読み・例文・類語

バンディアガラ‐の‐だんがい【バンディアガラの断崖】

Falaises de Bandiagara》マリ中部、バンディアガラ山地にある断崖モプティに近い。ニジェール川に面し、標高差約500メートル、幅は約150キロメートルに及ぶ。断崖の周辺にはドゴン人の集落が点在し、独自の文化を保っている。1989年「バンディアガラの断崖(ドゴン人の地)」の名で世界遺産自然遺産文化遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android