バンデルモンドの行列式(読み)ばんでるもんどのぎょうれつしき

世界大百科事典(旧版)内のバンデルモンドの行列式の言及

【行列式】より

dijを(i,j)成分にもつ行列D=(dij)を考えれば,上の関係はA(tD)=(tD)A=(det A)I(In次の単位行列)ということと同じである。(8)A,Bがそれぞれm,n次の正方行列のとき,Oは(m,n)型の零行列として,とくに,(9)A,Bがともにn次正方行列のとき, det(AB)=(detA)(detB)
[特殊な行列式]
これをバンデルモンドの行列式という。これを巡回行列式という。…

※「バンデルモンドの行列式」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android