パオロッツィ,E.(読み)ぱおろっつぃ

世界大百科事典(旧版)内のパオロッツィ,E.の言及

【イギリス美術】より

…戦後のイギリスはまたアメリカに先んじて1955年ころからポップ・アートを生み出した。その代表的作家にはハミルトンRichard Hamilton(1922‐ ),ブレークPeter Blake(1932‐ ),パオロッツィEduardo Paolozzi(1924‐ ),ジョーンズAllen Jones(1937‐ ),ホックニーDavid Hockney(1937‐ )らがいる。
【彫刻】
 概して言えば,イギリス中世の彫刻は建築以上にフランスに追随する点が多い。…

【ポップ・アート】より

…もっとも,先駆的な現象は,1950年代のロンドンの若い美術家たちの活動にすでに見られた。ハミルトンRichard Hamilton(1922‐ ),パオロッツィEduardo Paolozzi(1924‐ ),ピーター・スミッソンらは,早くから,ポップ・ミュージックやアメリカ映画やサイバネティックスやファッションやSFなど,大衆社会の新しいサブカルチャーに注目し,研究会や展覧会を開いたのである。ポップ・アートという名称も,ハミルトンの写真コラージュの作品に,ボディビルの男が手にした巨大なキャンディに〈POP〉という字が大きく書かれていたことから生まれたといわれる。…

※「パオロッツィ,E.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android