パガニーニ大練習曲(読み)パガニーニダイレンシュウキョク

デジタル大辞泉 「パガニーニ大練習曲」の意味・読み・例文・類語

パガニーニだいれんしゅうきょく〔‐ダイレンシフキヨク〕【パガニーニ大練習曲】

原題、〈フランスGrandes études de Paganiniリストのピアノ曲集。1851年作曲。自身が1838年に作曲した「パガニーニによる超絶技巧練習曲」を改訂したもの。第3曲「ラ‐カンパネッラ」は単独で演奏されることが多い。パガニーニ練習曲

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「パガニーニ大練習曲」の解説

パガニーニ大練習曲

ハンガリー生まれの作曲家フランツ・リストのピアノ曲集(1851)。原題《Grandes études de Paganini》。『パガニーニ練習曲』とも呼ばれる。自身が1838年に作曲した『パガニーニによる超絶技巧練習曲』を改作したもの。一般的にこの改作版が演奏されることが多い。『ラ・カンパネッラ』が有名。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android