パク チソン(英語表記)Park Ji-sung

最新 世界スポーツ人名事典 「パク チソン」の解説

パク チソン
Park Ji-sung
サッカー

サッカー選手(PSV・MF)
生年月日:1981年2月25日
国籍:韓国
出身地:ソウル
学歴:明知大学
経歴:サッカーの強豪・水原工高に入学した当初は身長170センチにも満たず、卒業時にはKリーグからの誘いもなく、明知大に進む。1999年韓国U-22代表、2000年U-23代表。同年大学生ながら韓国代表入りし、イラン遠征で代表初ゴール。同年6月大学を休学して、韓国で最年少の海外移籍選手としてJリーグ京都パープルサンガ(現・京都サンガ)に入団。2002年W杯日韓共催大会では韓国のベスト4に貢献。2003年京都の天皇杯初優勝に貢献。同年オランダのPSVに移籍。2004〜2005年シーズンは国内2冠と欧州チャンピオンズリーグ準決勝進出に貢献。2005年オランダでの活躍が認められてイングランドプレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッド(マンU)に移籍。プレミアリーグでプレーする初めての韓国人選手となった。2006年W杯ドイツ大会は1次リーグで敗退。2008年10月より韓国代表の主将を務める。2007〜2008年シーズンは怪我に苦しんだが、2008〜2009年シーズンはマンUの主力として活躍し、リーグ3連覇に貢献。2010年W杯南アフリカ大会代表で、W杯3大会連続で得点を挙げた。2011年1月アジア杯準決勝・日本戦の100キャップ目を最後に韓国代表から引退。2010〜2011年シーズン、自身4度目のリーグ優勝を果たす。2012年7月クイーンズパーク(QPR)に移籍するも、2部降格の屈辱を味わった。2013〜2014年シーズン、古巣PSVにレンタル移籍。高いパスセンスで、ボランチやトップ下など中盤のどこでもこなし、“アジアのダイナモ”の異名を持つ。175センチ、72キロ。利き足は右。日本語、英語に堪能。

出典 日外アソシエーツ「最新 世界スポーツ人名事典」最新 世界スポーツ人名事典について 情報

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