パチノッティ,A.(読み)ぱちのってぃ

世界大百科事典(旧版)内のパチノッティ,A.の言及

【グラム】より

…1853年に大きな永久磁石を使った発電機を製造していたパリのアリアンス社Société L’Allianceに入ってから物理を勉強した。パチノッティA.Pacinotti(1841‐1912)によって発明された環状電機子をグラムは再発明し,発電機に適用した(グラム発電機の発売は1870年)。グラム発電機では,絶縁コーティングした鉄線を巻いて電機子鉄心にするなどのくふうがされており,大きさ,重量の割りに大出力で経済性が高かった。…

※「パチノッティ,A.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android