パリ航空ショー(読み)ぱりこうくうしょー

世界大百科事典(旧版)内のパリ航空ショーの言及

【航空ショー】より

…航空機の展示を中心として行われる催しの総称で,メーカーの主催する見本市から,示威を目的とする軍事ショー,啓蒙・教育のための展示会,アマチュアグループなどのレジャー的行事にいたるまでさまざまなものがある。このうちもっとも大規模なものはメーカーの催す工業見本市ショーで,定期的に開催される本格的なものとしてはフランス(パリのル・ブールジェ空港,西暦の奇数年に開催),イギリス(ロンドンのファーンボロ飛行場,偶数年),ドイツ(ハノーファー空港,偶数年),イタリア(トリノ空港,偶数年),日本(幕張,不定期)などがあり,なかでもパリとロンドン航空ショーは例年世界各国から数百社が参加し,機体,エンジン,宇宙機器から微細な部品にいたるまであらゆる分野にわたって室内・野外展示,飛行ディスプレーを総合的に行う世界最大の航空ショーとして知られている。…

※「パリ航空ショー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android