パンテチン

栄養・生化学辞典 「パンテチン」の解説

パンテチン

 C22H42N4O8S2 (mw554.74).[HOCH2C(CH3)2CHOHCONHCH2CH2CONHCH2CH2S]2.パンテテインが酸化されて2分子結合したもの.脂質代謝障害などの治療剤に使われる.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

デジタル大辞泉プラス 「パンテチン」の解説

パンテチン

薬に含まれる成分ひとつパントテン酸補給に用いられる。高コレステロール改善薬などに含有。「パントシン」ともいう。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android