パン助(読み)パンすけ

精選版 日本国語大辞典 「パン助」の意味・読み・例文・類語

パン‐すけ【パン助】

〘名〙 (パンパンを人名化した語) 売春婦を卑しんで呼ぶ語。パンパン。
※日本ロォレライ(1948)〈井上友一郎〉五「まさかパン助ぢゃあるまいし、見ず知らずあんたなどここへ誘ふわけにいかないわよ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「パン助」の意味・読み・例文・類語

パン‐すけ【パン助】

「パンパン」を人名化した語。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android