日本大百科全書(ニッポニカ) 「パーマストン・ノース」の意味・わかりやすい解説 パーマストン・ノースぱーますとんのーすPalmerston North ニュージーランド北島南部の都市。人口7万2033(2001)。マナワツ川の沖積平野に位置する農産物の集散地で、鉄道の分岐点としても知られる。乳製品、羊毛、家具などの工業が立地し、付近は酪農とヒツジの肥育が盛ん。マッセイ大学があり、農業の指導的役割を果たしている。1866年に開かれ、1930年に市となった。南島に同名の町が先にできたので「ノース(北)」を付した。[浅黄谷剛寛] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
百科事典マイペディア 「パーマストン・ノース」の意味・わかりやすい解説 パーマストン・ノース ニュージーランド北島南部の都市。鉄道分岐点にあたり,クック海峡に面する低平な酪農地帯の中心地。7万6032人(2006)。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報