世界大百科事典(旧版)内のビオラ・ダ・ガンバ協会の言及
【ビオラ・ダ・ガンバ】より
…18世紀末,新しい音楽様式,音量と音の性格についての新しい社会的要求にしたがって,ガンバは忘れられた。1世紀以上顧みられることがなかったが,20世紀,とくに第2次世界大戦後に専門家だけでなく愛好家による〈ビオラ・ダ・ガンバ協会〉(イギリス,アメリカ,日本)が,かつての私的な音楽づくりのあり方を,今日の生活に復活させる運動を活発に進めている。日本では1964年ころから演奏されるようになった。…
※「ビオラ・ダ・ガンバ協会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」