ビダル・ド・ラ・ブラーシュ(読み)ビダルドラブラーシュ

百科事典マイペディア の解説

ビダル・ド・ラ・ブラーシュ

フランス地理学者。パリ大学教授。ラッツェルの環境論的見解に対立し,人文地理学における人間の能動性を強調,人間と自然との交渉とそれに基づく地域的統一,歴史的発展に即した考察を強調,多くの論文,地誌研究を残した。没後マルトンヌらによって完成された《人文地理学原理》《世界地誌》が著名
→関連項目歴史地理学

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日本大百科全書(ニッポニカ) の解説

ビダル・ド・ラ・ブラーシュ
びだるどらぶらーしゅ

ブラーシュ

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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