ビルベリー

栄養・生化学辞典 「ビルベリー」の解説

ビルベリー

 [Vaccinium myrtillus].ハイデルベリーともいう.ツツジ目ツツジ科スノキ属に属する.果実を生食したり,ジャムなどにする.ワイン着色に用いることもある.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のビルベリーの言及

【クロマメノキ(黒豆木)】より

…欧米でもハイブッシュブルーベリーとの交配に用いられている。【松井 仁】 クロマメノキに近縁なビルベリーV.myrtillus L.(英名bilberry∥whortleberry)は,高さ20~60cmの落葉低木で,ヨーロッパに広く分布し,黒紫色の果実は古くから染料や酒の着色,ジャムの原料などに使われる。アメリカ産の近縁数種も同様に利用され,果実が黒紫色のこの仲間は俗にブルーベリーの名で呼ばれ,局地的に栽培され品種改良も行われている。…

※「ビルベリー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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