ピニャール(読み)ぴにゃーる

世界大百科事典(旧版)内のピニャールの言及

【カンボジア】より

…45年に地方官吏,住民たちがベトナム化政策に反対して蜂起し,カンボジア再興のきっかけとなった。なお16世紀から17世紀初めに,プノンペンやピニャールに日本人町ができ,最盛期には300~400人が居留していた。また,森本右近太夫一房(加藤清正の旧臣の子)がアンコール・ワットを祇園精舎と考え,1632年にはるばる参詣していたことが,回廊に残された落書によってわかる。…

※「ピニャール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android