ピパ(楽器)(読み)ぴぱ

世界大百科事典(旧版)内のピパ(楽器)の言及

【リュート】より

… その祖型は前8世紀ころ中近東に誕生したと考えられ,後1世紀には北西インドにもこの種の楽器の存在したことが,残されたレリーフから知られる。漢代から中国に知られたピパ(琵琶),そして日本の琵琶は,疑いなく,その直系の子孫であると考えられる。一方,中近東に生まれたリュートの祖型は,やがてペルシアにおいてとくに盛んになり,バルバットbarbatと呼ばれる楽器へと発達した。…

※「ピパ(楽器)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android