ピントが外れる(読み)ピントがはずれる

精選版 日本国語大辞典 「ピントが外れる」の意味・読み・例文・類語

ピント が 外(はず)れる

レンズ焦点が対象物と一致しないで、鮮明な像を結ばない。転じて、肝心な点をとらえていないでちぐはぐなものになる。ねらいがぼける。〔新しき用語の泉(1921)〕
※橋(1927)〈池谷信三郎〉六「ピントの外れた彼の瞳の中に」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「ピントが外れる」の意味・読み・例文・類語

ピントがはず・れる

写真で、ピントが合わず像がぼける。「―・れた写真」
主眼からずれている。物事の肝心なところをとらえていない。「―・れた議論

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android