ファミリーコンピューター

百科事典マイペディア の解説

ファミリーコンピューター

家庭コンピューター・ゲーム一つ。1983年に任天堂発売した。ファミコンともいう。家庭のテレビジョンに手軽に接続し,ゲームが書き込まれたROMカートリッジを自由に差し替えて遊ぶことができ,子供たちの新しい遊びとなっている。上位機種として1990年にスーパーファミコン,1996年にNINTENDO64を発売。

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ASCII.jpデジタル用語辞典 の解説

ファミリーコンピューター

1983年7月に任天堂が発売した、日本最初に普及した家庭用ゲーム機。1万4800円と当時としては低価格であること、ゲームセンターの人気ゲームをソフトウェアとして提供したことにより、爆発的に普及した。

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世界大百科事典(旧版)内のファミリーコンピューターの言及

【家庭用ゲーム機】より

…しかし,パーソナルコンピューターのハードウェア構成は,汎用大型コンピューターをそのまま縮小したものであり,ゲーム専用に使うには無駄が多い。 そこで1983年に任天堂が発売した家庭用ゲーム機がファミリーコンピューター(通称ファミコン,1998年3月現在累計出荷台数6162万台)である。ファミリーコンピューターのハードウェア構成は,本体には家庭用テレビ受像器への出力装置,入力用の数個のボタンと最小限のRAMとROMしかもたない,ビデオゲームに特化したものである。…

※「ファミリーコンピューター」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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