ファルツ継承戦争(読み)ファルツケイショウセンソウ

デジタル大辞泉 「ファルツ継承戦争」の意味・読み・例文・類語

ファルツけいしょう‐せんそう〔‐センサウ〕【ファルツ継承戦争】

プファルツ継承戦争

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ファルツ継承戦争」の意味・読み・例文・類語

ファルツけいしょう‐せんそう ‥センサウ【ファルツ継承戦争】

(ファルツはPfalz) フランス王ルイ一四世の行なった侵略戦争一六八八‐九七)。ドイツの選挙侯ファルツ公の相続問題に乗じて継承権を主張領土割譲を求めたが、イギリス・ドイツ・スペイン・オランダその他の国が反仏同盟を結んで戦った。フランスは陸戦では勝ったが、海戦で敗れ、ライスワイクの和約でルイ一四世の意図は阻止された。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android