フリッカーテスト

デジタル大辞泉 「フリッカーテスト」の意味・読み・例文・類語

フリッカー‐テスト(flicker test)

光の点滅を行い、断続する光が弁別できず、連続する光に見えるようになる閾値いきちを調べる検査疲労測定に用いる。ちらつき検査。

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精選版 日本国語大辞典 「フリッカーテスト」の意味・読み・例文・類語

フリッカー‐テスト

〘名〙 (flicker test) 心理学テスト一つ。視覚的刺激を断続的に見せて、ちらついて見える限界を調べ、疲労度や注意力を検査する。〔保健薬を診断する(1968)〕

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百科事典マイペディア 「フリッカーテスト」の意味・わかりやすい解説

フリッカーテスト

疲労測定法の一つ。光を遮光(しゃこう)板の回転により明滅させ,回転速度を上げてちらつき(フリッカー)が見えるか見えないかの境目における毎秒回転数(フリッカー値)を測定し,フリッカー値が小さいほど疲労度が高いとする。目の機能の検査により中枢機能の活動水準を調べるもので,おもに精神疲労判定に用いられる。

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