フレッチャー健康法(読み)フレッチャーけんこうほう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フレッチャー健康法」の意味・わかりやすい解説

フレッチャー健康法
フレッチャーけんこうほう

アメリカの栄養学者で社会学者でもある H.フレッチャー (1849~1919年) の提唱したもので,いわゆる「100回咀しゃく法」で有名である。その要点は,次の7点にまとめられる。 (1) 食欲が起こるのを待って食事をする。 (2) 空腹でなければ食べてはいけない。 (3) 食欲が求める食品を選ぶ。 (4) よくかんで食べる。 (5) 楽しんで愉快に食事をする。 (6) 食前または食事中に飲み物をとらない。 (7) 食欲が止まったら食べない。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android