精選版 日本国語大辞典 「ブラックリスト」の意味・読み・例文・類語
ブラック‐リスト
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
翻訳|blacklist
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
一般に,注意人物名簿の意味で用いられている言葉であるが,とくにアメリカにおいては,労働関係上の隠語として使われてきた。アメリカの労働組合は,未組織事業所を組織する際,組合の専任オルガナイザーを派遣する。オルガナイザーは,対象事業所に就職して内部から組織化するか,対象事業所の従業員との接触を通じて外部から組織化するかのいずれかの方法によって,組合を組織する。こうした労働組合の組織活動に対抗して,使用者は,組合オルガナイザーの人物名簿の作成を探偵社などに依頼し,その名簿を使って組織化に対応した。この人物名簿がブラック・リストである。
なお,労働組合も,組合に対する不当労働行為の目だつ企業をリストアップし,要注意企業の名簿を作成している。この種の企業名簿もブラック・リストと呼ばれる。1920年代に広く作成されたが,今日でも行われている。
執筆者:萩原 進
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
1/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
12/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/10 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新