ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ブリヤ=サバラン」の意味・わかりやすい解説
ブリヤ=サバラン
Brillat-Savarin, Anthelme
[没]1826.2.2. パリ
フランスの司法官,文人。恐怖政治に反対し,一時スイスやアメリカに亡命を余儀なくされた。 1796年帰国,判事をつとめた。生来のエピキュリアンで,美食に最大の関心を注ぎ,『味覚の生理学』 Physiologie du goût ou méditations de gastronomie transcendante (1825) を著わした。
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