ブルークマン(英語表記)Brugmann, (Friedrich) Karl

デジタル大辞泉 「ブルークマン」の意味・読み・例文・類語

ブルークマン(Karl Brugmann)

[1849~1919]ドイツの言語学者。青年文法学派中核としてインド‐ヨーロッパ語学・比較言語学研究に多大な業績を残した。著「インド‐ゲルマン語比較文法綱要」など。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ブルークマン」の意味・読み・例文・類語

ブルークマン

(Karl Brugmann カール━) ドイツの言語学者。ライプチヒ中心とする青年文法学派の指導者。インド‐ヨーロッパ語学を研究、文献学と比較言語学の橋渡しに努めた。主著「ギリシア語文法」「印欧語比較文法概説」(共著)。(一八四九‐一九一九

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ブルークマン」の意味・わかりやすい解説

ブルークマン
Brugmann, (Friedrich) Karl

[生]1849.3.16. ウィースバーデン
[没]1919.6.29. ライプチヒ
ドイツの言語学者。インド=ヨーロッパ語族の比較言語学の専門家で,ライプチヒ大学で長くサンスクリット語と比較言語学を講じ,青年文法学派の中心の一人。主著は H.オストホフと共著の『形態論研究』 Morphologische Untersuchungen (1878) ,B.デルブリュック分担執筆した『インド=ゲルマン諸語比較文法概要』 Grundriss der vergleichenden Grammatik der indogermanischen Sprachen (86~93) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ブルークマン」の意味・わかりやすい解説

ブルークマン
ぶるーくまん

ブルーグマン

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android