ブートローダー(読み)ブート ローダー

デジタル大辞泉 「ブートローダー」の意味・読み・例文・類語

ブート‐ローダー(boot loader)

コンピューターブート処理を行うプログラムブートストラップローダー

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

IT用語がわかる辞典 「ブートローダー」の解説

ブートローダー【boot loader】

コンピューターを起動ブート)する際に使われる特殊なプログラム。補助記憶装置に保存されたオペレーティングシステムメインメモリーに読み込むプログラムを起動する役割を持つ。◇「ブートストラップローダー」ともいう。

出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報

ASCII.jpデジタル用語辞典 「ブートローダー」の解説

ブートローダー

コンピューターを起動する際、OSハードディスクから起動するプログラムのこと。ブートローダーには、複数のOSに対応したものがあり、複数のOSを登録することで、起動時に目的のOSを選択できる。代表的なものには、Linuxを起動する「LILO」(Linux Loader)、Windows NT/2000/XPなどを起動する「NTLDR」、Windows 7Vistaを起動するWBM(Windows Boot Manager)がある。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android