プロオピオメラノコルチン

栄養・生化学辞典 の解説

プロオピオメラノコルチン

 副腎皮質刺激ホルモン-βリポトロピン前駆体ともいう.下図構造をした下垂体前葉で作られる分子量310kの糖タンパク質で,翻訳後のプロセッシングにより副腎皮質刺激ホルモン,βリポトロピン,メラノトロピン,βエンドルフィンが生成する.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android