ベル・エポック

デジタル大辞泉プラス 「ベル・エポック」の解説

ベル・エポック〔漫画〕

①逢坂みえこによる漫画作品。芸能雑誌「ピカピカ」の編集者・鈴木綺麗を取り巻く人々の群像劇。『ヤングユー』1991年~2002年に連載。集英社コミックス全16巻。
②1998年公開の日本映画。①を原作とする。監督脚本:松岡錠司、脚本:福田卓郎。出演:石田ひかり、鷲尾いさ子、白島靖代、篠原涼子、鈴木京香、筒井道隆、田辺誠一ほか。悩みを抱えながら生きる女性たちの姿を描く。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のベル・エポックの言及

【エコール・ド・パリ】より

…また,フォービスム,キュビスム,シュルレアリスムなどの前衛的な運動に直接・間接に触発されながら,それら特定のグループに属さず,それぞれに個性的な画風を守ったということである。第1次大戦前および戦間期のパリは,〈ベル・エポック〉の名で呼ばれるように,若く貧しい芸術家たちにとって住みやすく創造的な環境であった。事実,この時期のパリでは,毎年定期的に開催される団体展(サロン)が20以上,個人画廊は130店あり,当時の世界のどの都市をもはるかにしのいでいる。…

※「ベル・エポック」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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