ベロゴルスク(英語表記)Belogorsk

デジタル大辞泉 「ベロゴルスク」の意味・読み・例文・類語

ベロゴルスク(Belogorsk/Белогорск)

ロシア連邦東部、アムール州都市ゼヤ川の支流トミ川沿いに位置する。シベリア鉄道支線分岐点。ゼヤブレヤ平野の農業地帯に位置し、食品加工業などが盛ん。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ベロゴルスク」の意味・わかりやすい解説

ベロゴルスク
Belogorsk

1935年までアレクサンドロフスク Aleksandrovsk,35~57年はクイブイシェフカボストチナヤ Kuibyshevka-Vostochnaya。ロシア南東部,アムール州の都市。州都ブラゴベシチェンスクの北東約 90km,ゼーヤブレヤ平原にあり,ゼーヤ川支流トミ川にのぞむ。農業地帯の中心地で,食品 (食肉,製粉) ,農業機械などの工業がある。 1860年建設され,1926年市となった。交通の要地で,シベリア横断鉄道が通り,ブラゴベシチェンスクへの支線の起点となっている。人口7万 4900 (1991推計) 。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ベロゴルスク」の意味・わかりやすい解説

ベロゴルスク
べろごるすく
Белогорск/Belogorsk

ロシア連邦東部、アムール州の都市。ゼヤ川支流トミ川の河畔にあり、シベリア鉄道支線の分岐点。人口7万4100(2003推計)。ゼヤ・ブレヤ平野に位置し、農産物加工(肉、穀粉、野菜缶詰、乳製品マカロニ)、農業機械、造船などの工業がある。

[三上正利]

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