ホイチョン(会城)鎮(読み)ホイチョンちん(英語表記)Huicheng zhen

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ホイチョン(会城)鎮」の意味・わかりやすい解説

ホイチョン(会城)鎮
ホイチョンちん
Huicheng zhen

中国華南地方,コワントン (広東) 省中部,チヤンメン (江門) 特別市に属するシンホイ (新会) 県の行政中心地。チュー (珠) 江三角州の西部にあり,タン (潭) 江にのぞむ。三国時代に開かれ,唐代には岡州と呼ばれた。郊外のクイフォン (圭峰) 山は風光がよく,植物園,動物園,農業展覧館などがある。ビンロウジュの葉で編んだうちわを特産する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android