ホーエンツォレルン[家](読み)ホーエンツォレルン

百科事典マイペディア の解説

ホーエンツォレルン[家]【ホーエンツォレルン】

ドイツ王家。シュワーベン地方の貴族の出で,家名居城のあった丘の名に由来。ニュルンベルク城伯を経て,1415年フリードリヒ1世のときブランデンブルク選帝侯に封ぜられ,1618年プロイセンを合わせ,1701年以降プロイセン国王位を世襲フリードリヒ2世(大王)など名君主の下でオーストリアハプスブルク家に対抗した。1871年以降はドイツ皇帝位についたが,第1次世界大戦の敗戦により1918年プロイセン国王位とドイツ皇帝位を失った。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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