ボンド紙(読み)ボンドシ

デジタル大辞泉 「ボンド紙」の意味・読み・例文・類語

ボンド‐し【ボンド紙】

ペン書きに適した良質の用紙小切手証券類や高級事務用紙として使われる。

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精選版 日本国語大辞典 「ボンド紙」の意味・読み・例文・類語

ボンド‐し【ボンド紙】

〘名〙 (ボンドはbond) 筆記用紙一種紙質がしまり、ペン書きに適する上等な紙。書簡紙、小切手用紙、証券用紙、事務用紙などに用いる。

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百科事典マイペディア 「ボンド紙」の意味・わかりやすい解説

ボンド紙【ボンドし】

ぼろパルプ,化学パルプなどをよく叩解(こうかい)し,サイズをきかせてつくった,かたい厚紙。印刷適性,筆記性がよく,耐久性があり,証券などの良質印刷用紙として使用
→関連項目筆記用紙

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世界大百科事典(旧版)内のボンド紙の言及

【厚紙】より

…筆記図画用紙に属し,サイズ(インキなどのにじみ止め)がきいた筆記性のよい紙である。索引カード,ボンド紙bond paper(ぼろパルプや化学パルプを原料とし,よく叩解(こうかい)してサイズをきかせて作った,かたく締まった紙)などが含まれる。なお,厚紙に相当する英語はcard boardであるが,その用法はあいまいで板紙との区別ははっきりしない。…

※「ボンド紙」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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