出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
…マクスウェルはこの点に注目し,気体分子の速度分布が空間座標のx,y,z方向で独立であると仮定し,分子の速度分布を記述する法則を1860年に導いた。これをマクスウェルの速度分布則(マクスウェル=ボルツマン分布)という。ところで,気体分子が容器の壁に衝突してはね返されると,分子は壁に力を及ぼす。…
…分子の並進速度の直交3成分vx,vy,vzは互いに独立な確率変数で同形の分布をもつとして,の形の分布則を得た。この速度分布則をマクスウェルの速度分布則と呼ぶ。彼は,各分子の運動はニュートン力学に従うとして,平均自由行程λ=1/(πa2n),状態方程式p=1/2nmα2を得た。…
…ただし,は粒子の運動エネルギーであり,mは粒子の質量,kはボルツマン定数である。(1)の速度分布をマクスウェルの速度分布則という。これは最初J.C.マクスウェルによって与えられたものであり,のち,L.ボルツマンによって一般化された。…
※「マクスウェルの速度分布則」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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