マスカティーン(英語表記)Muscatine

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マスカティーン」の意味・わかりやすい解説

マスカティーン
Muscatine

アメリカ合衆国,アイオワ州南東部の都市。 1833年交易所として建設され,当初ブルーミントンと呼ばれた。 50年インディアンの言葉で「燃える島」を意味する現在名に改称ミシシッピ川に面し,プラスチック,金属製品,食品加工などの工業発達。かつてはミシシッピ川で採取されるムーセル貝 (イシガイ) からつくるボタン工業で有名であった。人口2万 2881 (1990) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android