マツダコスモスポーツ

日本の自動車技術240選 「マツダコスモスポーツ」の解説

マツダコスモスポーツ

・ ロータリエンジンを搭載したコスモスポーツは、その流麗なスタイルから発表とともに世間耳目を広く集めた。又 レシプロエンジンにない抜群の加速性能をそなえたこの車は、当時夢のスポーツカーとも言われた。・ ロータリエンジン搭載の市販車としてNSUスパイダーに続き、2ロータ式では世界初の車。保管場所マツダ株式会社 (〒730-8670 広島県安芸郡府中町新地3ー1)
製作(製造)年1967
製作者(社)東洋工業株式会社
資料の種類量産車
現状展示(静態)・公開
車名コスモスポーツ
モデル名(型式L10A)
会社名マツダ(株)
製作開始年1967
設計者山本健一
車種・用途スポーツカー
実車所在/模型マツダ(株)
スタイルクーペ
ドア数2ドア
乗員2名
車両重量940kg
エピソード・話題性低く流れるようなシャープなライン
全長4130mm
全幅1590mm
全高1165mm
タイヤサイズ゙165HR14
前軸ダブルウイシュボーン
後軸ド・ディオン
軸距2200mm
ステアリングラックピニオン
ダンパー復動筒型オイルダンパー
冷却/気筒配列水冷/
気化器ストロンバーグ
排気量491cc×2
最高出力/回転数110PS/7000rpm
燃料タンク容量57L
特徴自動車史上初の2ロータ式ロータリエンジン
ハイブリッドシステム形式なし
変速機4MT
駆動方式FR
モード燃費-
参考文献1)「ロータリーエンジン」1969年日刊工業新聞、2)自動車技術1997Vol51 6月号
その他事項最高速度:185km/h;燃費率:13.5km/L;加速性能(0→400m):15.8s;

出典 社団法人自動車技術会日本の自動車技術240選について 情報

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